“上手に書けた!”が自信に繋がるレッスン
2022/12/15
先日のレッスンでの事です。
小学1年生のYちゃんは、
その日初めてのレッスンに、少し緊張している様子。
今回のYちゃんが使うお手本は、
『みかん りんご くだもの』
平仮名ばかりのお手本ですが、学年が上がると
漢字のお勉強する時間が増えていきます。
だからこそ、1年生の内にしっかりと平仮名を
丁寧に書けるようになっておく必要があります。
画面越しにYちゃんの書き姿を伺っていると、どうやら“み”を書くのに苦戦している様子。
「書き始めの横線を書いたら左下までスーッと線を伸ばして…」
と書き方のポイントを説明して、Yちゃんに手元を映して見てもらいながら、一緒に書いてみました。
書き方のポイントを聞きながら書いてみると、Yちゃんは少しコツを掴んだようで、
「じゃあ、次は今のポイントを思い出しながら1人で書いてみよう!」
と、書いてもらうと、
「できました!」
と、画面の向こうからYちゃんの自信のある元気な声が返ってきました。
さっそくYちゃんの書いた字を見せてもらうと、しっかりコツを掴んで、丁寧に書けた上手な“み”と、その他の文字もレッスンを始めた時とは違って、筆圧もありしっかりと書けていました。
自信に満ち溢れたキラキラしたYちゃんの顔が画面いっぱいに映っていて、
講師: 「上手な“み”が書けたね!」
Yちゃん:「うん!!うまく書けた!」
と、すごく自慢げでした。
誇らしそうに「上手く書けた!」言ってくれた
Yちゃんを見て、私もすごく嬉しかったです。
苦手なことが、できるようになる
それが子供達自身の自信に繋がります。
また、その経験を重ねる事で、その自信がより確かなものになっていくのです。
Yちゃん、これからも「上手に書けた!」を
たくさん経験していこうね(*^^*)♪
by culpa象啓書道教室オンライン講師 清水峰名美